中野信子さんの「世界の頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた から 仕事や勉強のコツを 学ぶ

モノに使う

東大、フランスの研究所、MENSAとカツベーコンチーズからすると雲の上のような存在の著書が、世界の頭のいい人が実践していることを紹介している1冊です。タイトルにひかれて読みましたが、多くの気づきを得られる本です。本の内容をカツベーコンチーズなりの解釈でまとめてみました。私の感じた言葉や意見も混ざっていますので、実際の本を読んでいただくことをおすすめします。興味ある方の参考になれば幸いです。

Bitly

仕事や勉強

苦手を克服するより得意を伸ばす

・自分の得意なことを知っていて、不得意なことはしない。(自分の実力を客観的に知る)

自分の苦手なことは、周囲の人に頼る。そして、相手に合わせた、相手が喜ぶお礼をする

自分の得意分野を生かして貢献する。ゼネラリストよりスペシャリストを目指す。

集中力が高まる動作

・決まったルーティーンを行うことで勉強や仕事を始めるためのスイッチをONにする

(コーヒーや紅茶を淹れる・机を整理整頓し不要なものを置かない・自分のポジションに筆箱等を置くなど)

5分間だけ集中してやってみる

・上記2つでもダメなら少し休む

集中力が高まる自分なりのルーティーンを作る

集中しやすい環境作り

・音楽やテレビの雑音をとめる

・スマホの通知を止める(電話は出ない)

・室温、イス、服装などの環境を適切にする

五感を仕事や勉強のみに集中させる

適度なストレスを与える

・ヤーキーズ・ドッドソンの法則と言われ、適度なストレスが学習レベルを高めてくれる

・ストレスが多すぎるのも少なすぎるのみダメで適度が良い。

適度なストレスを味方につける

本は先生

・本を先生だと考えれば先生は選び放題

・本を味方に自分に力をつけよう

少しのお金で好きな時間に読めるのが長所

本があれば学べる。個人的には学校の先生や職場の上司より気づきを得られるし勉強になる。

「なんとかなるさ」ではなく「やればできる」

「やればできる」は、自分の力を信じているということ

・未来に向かって準備し、何か起これば起こったときに対処する

ティモンディ高岸さんの「やればできる」と同じ勇気をもらえる言葉。自分の力を信じることが自信。

時間と取捨選択

・「やらないことリスト」を作る。意味があると思うことが無意味である場合も多い

制限時間を設け「やるべきこと」だけをする

時間は有限。何をして何をしないのか。

目標達成

・目標達成や夢をずっと考えていると達成のための知恵が湧いてくる

・自分が心底から望むことでないと目標に向かって一直線に進めない

望むことに真摯に向き合い思考を続ける。

コミュニケーション

アサーティブなコミュニケーション

・相手の言うことにしっかりと耳を傾けながらも、笑顔を絶やさず自分の主張は曲げない。良好な関係を築きつつ自分の意見を通すことを目指す。

・アサーショントレーニング(攻撃的・受動的・アサーティブ)

 相手も責めなければ、自分も卑屈にすることもなく、自分の素直な気持ちを伝える

攻撃的、受動的の良いとこどりのアサーティブという方法もある。

ラポールの形成とミラーリング

・ラポールの形成やミラーリングを使い、相手との距離を縮め、自分の主張を通しやすくなる

・相手の話をしっかりと聞き、好意と尊敬の念を持つ(ラポールの形成)

・相手との共通点を探したり、行動を真似る(ミラーリング)

主張を通しやすくするためには、相手との距離を詰める。

自尊心をくすぐる

・相手を観察し、相手の話を聞く、相手が満足するように褒める(表面的に褒めるのはNG)

相手が褒めてほしいと思う部分を褒める。そのためには、相手をしっかりと観察し話を聞く。

見た目を大切にする

外見を気にせず中身で勝負は間違っている

・実力が同じなら、外見が良い方が勝つ。

・ハロー効果(外見や経歴が、性格などの内面的な要素と直接的な関係があるわけでは無いのに、その人の評価に意外なほど影響を与えてしまう)

見た目が良いと性格が良い、あるいは頭がいい。学歴がきちんとしていると、人間性もきちんとしている印象を与えるなど。

見た目より中身は、間違っているというのが現実。

まとめ

世界の頭のいい人がやっていることは、「特別すごいこと」ではなく、ほとんどが真似ができることだと思います。人生今日が一番若いので、この瞬間から自分の生活に取り入れて有意義な人生を送りましょう。

カツベーコンチーズは「アサーティブ」という言葉を初めて聞いたのですごい勉強になりました。今まで、強い言葉を使って自分の主張を通す場面や自分の主張を殺して我慢するような場面を多く見てきたので、アサーティブという考え方に出会えたのが良かったです。今度は、アサーティブに関する本を読んで勉強してみたいと思いました。

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