堀江貴文さんの「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」から 働くこと・お金について学ぶ

モノに使う

堀江貴文さんの「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」は、2013年刊行された1冊です。堀江さんの過去、考え方について知ることができます。特に働くことやお金のことについては、わかりやすく解説されていて、新たな気づきを得ることができます。言葉が丁寧で読みやすい、言葉に勇気を感じます。カツベーコンチーズなりの言葉や表現でまとめています。詳しくは本書をご覧ください。

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仕事

「時間をお金に換える」のではなく「労働をお金に換える」

・働くことは何かを我慢すること。給料のことを我慢と引き換えに受け取る対価。だと思っていたら、仕事を嫌いになりお金を色眼鏡で見てしまう。仕事を我慢の時間にするのは間違った考え方

・自らの労働をお金に変えるのではなく、そこに費やす「時間」をお金に換えている。残業に費やした時間は、そのままプライベートの喪失という形で相殺される。時間をお金に換える働き方は、人生を豊かにならない。

自分は時間以外に、何を提供できるのか?

・時間以外で会社に貢献できることは何なのか?

やりがいは「見つける」ではなく「つくりだす」

・マニュアル通りの「与えられた仕事」ではなく、能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」こと。

・仕事に対する取り組み方の問題であり、やりがいを作るのも失うのも自分次第だ。

仕事を好きになる方法

人は何かに「没頭」することで、その対象を好きになる。しかし、仕事や勉強は没頭しづらいもの。

自分の手でルールを作ること。受動的な「やらされ仕事」でなく、能動的に「やる仕事」。ルールは遠くを見ず、今日の目標を達成することだけを考える。今日という1日にギリギリ達成できるレベルの目標を掲げ、目標に向かって取り組む。

・能動的に考え取り組むことで、やりがいができ、仕事を好きになる。今日することを全力で取り組む。

挑戦

・誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。まずは、ゼロの自分に小さなイチを足そう。敗しても「ゼロ」に戻るだけで、決してマイナスにはならない。危険なのは失うことを恐れ前に踏み出せないこと。

・小さな成功体験を積み重ね、自分の殻を打ち破ってきた。

挑戦と成功をつなぐ架け橋は努力しかない。成功したければ挑戦すること。挑戦して全力で走りぬけること。

・挑戦→努力→成功。失敗してもゼロに戻って再挑戦。

自信と経験

自信を形成するのは「経験」

・経験とは、何かを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩前に踏み出すこと経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされる。

・勇気を出して一歩を踏み出し経験を得る。これは時間ではなく回数。回数が自信を形成する。

チャンス

チャンスは誰にも平等に訪れる。目の前にチャンスが訪れた時に躊躇なく飛びつくことができるのか?少しでも面白いと思ったら飛びつこう。それは、人にとってのノリのよさ。

判断

・何事に対しても「できる前提」に立って「できる理由を考える」(物事をできない理由から考えない)

感情に流された決断には、迷いがつきまとい後悔に襲われる可能性がある

・「できない理由」ではなく「できる理由」を考える。判断するときは、感情を排除してから。

自由と責任

自由と責任は、必ずセットになっている。

自分に自由が無いのは、責任がないから。

仕事の質

・仕事の質は、集中力×時間 で決まる。

・しっかり睡眠をとり集中力を高める。

・しっかり寝て、ベストコンディションで仕事をする。

新しい情報を浴びて思考と行動を繰り返す

思考停止に突入すると、一気にオヤジ化してしまう。常識に縛られ前提を重んじ、新しい可能性や未知へのチャレンジをすべて拒絶し、酒を飲めば「あの頃はよかった」と思い出話を繰り返し、若い世代の頭を押さえつける。

人生は「いま」が一番楽しく、充実している自分でありたい。

常に新しい分野に目をつけ、新しい出会いをつくり、新しい情報を浴びて思考と行動を繰り返す。(思考停止が持つ力を甘く見てはいけない)

オヤジ化(オヤジ脳)になりたくなければ、思考と行動を繰り返す。

お金

貯金の正体

・貯金は美徳という価値観は、戦時下の政府によって戦費調達のために作られたもの

・自分に自信が無いからお金に頼り、お金の力で解決しようとする。自分に自信があれば、広い意味で投資に回すだろう。

貯金は時代遅れの考え方。

お金より大切なものは「信用」

お金とは「信用」を数値化したもの。一万円札の原価は数十円程度なのに一万円分の価値を持つのは国や日本銀行への信用で成り立っている。信用が失われると紙きれ同然となる。

借金は、「信用」をベースに時間を買っている

・「信用」でお金を借りることはできるが、お金があっても「信用」を買うことはできない。

自分に寄せる強固な「信用」のことを自信という。「信用」のゼロイチは自分で自分を信じることからはじまる。

「信用」を増やしていけば、お金以上の価値がある。

時間

ネガティブからの脱却

・ネガティブに考える時間を可能な限り減らしていく。

あらゆる時間を思考と行動で埋め尽くしていけば、ネガティブな思いが入り込む余地がなくなる。

時間とは命そのもの

・自分の時間を生きるのか? 他人の時間を生かされるのか?

人生には「いま」しか存在しない。過去を振り返っても事態は変わらず、未来に怯えても先へは進めない。

まとめ

堀江さんは、自らのゼロに小さなイチを積み重ねてきた。努力の天才だ。ご自身の経験から生み出される言葉には、会社では得られない考え方や価値観について学ぶことができます。同じ時代に生きれてよかった。

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